【堀江剛史通信員】琉球國祭り太鼓ブラジル支部(大城アレシャンドレ支部長)は9月20日、今年1月にあった『ブラジル・アルゼンチン支部創立15周年記念公演』を収録したDVD・ブルーレイディスクの完成披露祝賀会を開き、約250人が集った。

琉球國祭り太鼓ブラジル・アルゼンチン支部15周年記念公演のDVD完成披露宴に参加したメンバー

 前支部長の加藤ホベルトさん(31)は、「同じ踊り、同じ音楽で同じ魂を持つ世界中の仲間2500人と交流できる。言葉の壁は存在しない」と祭り太鼓の素晴らしさを語り、「記念公演では世界中から500人が集まった。その感動が多くの人に伝われば」と完成を喜んだ。

 祝賀会では各支部から選抜されたメンバーによる演技も披露され、出席者は熱心に見入り、大声で合いの手も入った。

 大城支部長は「ただ単に太鼓をたたいて踊るだけではダメ。沖縄系社会で受け継がれてきた敬意を持って人に接する姿勢、礼儀、規律を、祭り太鼓を通して、次の世代に受け継いでいこう」と呼び掛け締めくくった。

 琉球國祭り太鼓は1982年、沖縄市で結成され、浦崎直秀さん(故人)によってブラジルに伝えられた。現在、国内支部は10を数え、600人以上の会員がいる。20周年式典は、アルゼンチンで開催されることが決まっている。