【うるま】植樹で緑を増やしながら地球温暖化や環境問題を考えようと、うるま市州崎にある津梁公園のそばで18日、マングローブの植樹体験が行われた。NPO法人マングローブEEクラブの主催で、およそ2カ月に1度清掃、半年に1度植樹を続けている。この日は高校生や小学生を中心に約100人が参加。赤道小学校の5年生は自分たちで育てた苗も植えた。

マングローブの苗を植える小学生や高校生。生き物を見つけて歓声が上がり、作業が中断することも=18日、うるま市州崎

 植樹場所は、潮が満ち引きするぬかるんだ所。高校生らがショベル、小学生らが小さなスコップを使い、手や足を泥で汚しながら穴を掘り、苗を植え込んだ。

 周囲には小さなエビや貝、魚、ヤドカリなど、さまざまな生き物が出てきた。子どもたちは「見て、カニ。でかい」「なんか逃げた。そっちの石の間に行った」と大はしゃぎ。中には、カニに指を挟まれてしまう子もいた。

 赤道小学校の子どもたちは8月ごろ、有志が今回の植樹場所の近くでオヒルギの種を採取。切った牛乳パック1個に種2、3個を植え、学校や家で育ててきた。

 同小5年生の奥間美琴さんは「家で育てている時に一度枯れそうになった」と言うが水をやって持ち直し、植樹までこぎつけられて満足げ。新垣陽さんは「植える時は、靴まではまって泥だらけになっちゃった」と話した。照屋寛成君は「植える作業は足場が悪くて少し難しかった。大きく育ってくれると思う」と述べた。

 前原高校3年生の恩納廉君は、2年生の時から参加。「小学生とおしゃべりしたり、交流があったりして楽しい」と笑顔だった。