25日の「空手の日」に合わせた記念演武祭が26日、那覇市の国際通りであった。老若男女千人以上の空手家が突きや受けを一斉に披露し、空手の発祥地・沖縄をアピールした。

号令に合わせ、演武を披露する参加者=26日、那覇市の国際通り(伊藤桃子撮影)

 記念演武としては4回目で最大規模。県、県議会とともに主催した沖縄伝統空手道振興会の喜友名朝孝理事長はあいさつで、「来年は世界で同時演武したい」と語った。国体選手らの代表演武もあり、幼稚園生の時から空手を習う大城奈美さん(16)=南風原町=は「きれがよくてかっこいい」と見入った。

 25日は那覇市のおきでんふれあいホールでシンポジウムがあり、TBS「THE世界遺産」の元プロデューサー、大野清司さんが基調講演した。

 県が空手を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録することを目指す中、「経済効果もあればいいが、運動の中で市民や空手関係者の間で『沖縄の空手は宝だ』という雰囲気が出てくるのではないか」とエールを送った。