専門高校や特別支援学校の生徒が日ごろの学習の成果を披露する第18回県産業教育フェア(高校生美ら産フェア)が11月14、15の両日、沖縄県立武道館などで開かれる。事務局を担う中部商業高校の具志哲郁(ひろふみ)君(3年)らが27日、諸見里明県教育長を訪ね、「若い力で成功させたい」と情熱を見せた。

高校生美ら産フェアへの来場を呼び掛ける(左から)具志哲郁君、奥田柚有さん、新垣聖罹さん=県教育庁

 県教育委員会の主催で、今年は43校が参加する予定。農業や商業、工業、水産、情報など各種部門があり、作品展示や体験コーナー、ファッションショーなどが楽しめる。那覇市久茂地の沖縄タイムス本社では、那覇商業高校のカフェや農業高校による商品販売、高校生によるバンド演奏がある。

 スローガンは「果てなき探求 膨らむ創造力が 未知なる未来への招待状」。採用された南部商業高校3年の新垣聖罹(せいら)さんは「去年の雰囲気を思い描きながら考えた。高校生が力を発揮できる場になってほしい」とわくわくした様子だった。

 ポスターに採用された美来工科高校2年の奥田柚有(ゆあ)さんは、「さまざまな部門の要素を組み合わせて表現した。本番が楽しみ」と話した。

 沖縄電力の桃原致伸(ちしん)広報室長は協賛金65万円を県教委に贈呈し、「沖縄の産業を人材育成に貢献したい」と激励。諸見里教育長は「昨年も高校生のいきいきとした姿が見られた。すばらしいイベントにしたい」と感謝した。