【九州高校野球取材班】来春の選抜大会出場校選考の重要な参考資料となる高校野球の秋季九州大会(第135回九州大会)は27日、福岡県営筑豊緑地球場などで準々決勝を行い、沖縄第2代表の糸満が9-6で明豊(大分1位)を下して初の4強進出を決めた。

4強入りを決め、スタンドにあいさつに向かう糸満ナイン=27日、福岡県・筑豊緑地球場(金城健太撮影)

 九州地区の選抜出場枠は四つで糸満の選抜出場権獲得が有力となった。糸満は出場が決まれば春は初めて、夏を合わせると2度目の甲子園となる。

 糸満は、4点リードで迎えた九回裏、3ランなどで一挙4点を奪われ、土壇場で6-6の同点に追い付かれた。

 それでも延長十一回に1死一、二塁の好機をつくると、3番大城龍生の中越え二塁打などで3点を挙げ、明豊を突き放した。十回から救援した安谷屋正貴が安定した投球で反撃を断った。

 糸満は29日に北九州市民球場での準決勝第2試合(午後0時30分開始予定)で神村学園(鹿児島1位)と決勝進出を懸けて戦う。