【うるま】県外中・高校生の修学旅行の民泊受け入れを主宰しているうるま市与那城の禮(あや)之会(伊礼正代表)は19日、3泊4日の日程で来県した茨城県立水戸第三高校2年生の修学旅行団(団長・青砥孝子教頭、306人)の「めんそーれ式・入村式」を勝連城跡のウナー(庭)で開いた。

 ウナーには特設ステージが設けられ、城主の阿麻和利と妃(きさき)の百度踏揚(ももとふみあがり)も登場し、生徒たちを歓迎。華麗な衣装と荘厳な音曲の「四つ竹」の所作に生徒らは目を凝らし=写真、軽快な「黒島口説」「谷茶前」、子どもエイサーには大きな手拍子で応えた。伊礼代表は「単なる民泊家庭との対面ではなく沖縄の文化、人情に、より触れてほしいとの思いから入村式を企画した」と話した。

 青砥団長は「受け入れ家庭以外の人たちも入村式に参加し生徒たちを歓迎してくれていることは大きな喜び。披露された伝統舞踊、芸能が地域に根付いていることに感動した」などとあいさつした。 

 生徒の北川茉友さん、黒澤由佳さん、小薗江睦さんは「多彩な歓迎プログラムに感動した。エイサーをやってみたい」と声を弾ませた。

 市の2014年度の中高校生の民泊受け入れ数は約7千人、15年度は約2万人を予定している。(翁長良勝通信員)