公園の北側にある「フィットネス広場」には、体の柔軟性を高める前屈ボードや、肩や背中の筋力アップのためにぶら下がる鉄棒など、14種類の健康器具がそろう。多くの周辺住民が毎日、ウオーキングでこわばった体を伸ばし、体をひねって疲れを癒やしている。

「背のばしベンチ」に腰掛け、ウオーキングの疲れをとる利用者=南風原町宮城の宮城公園

宮城公園(南風原町)

「背のばしベンチ」に腰掛け、ウオーキングの疲れをとる利用者=南風原町宮城の宮城公園 宮城公園(南風原町)

 地元・宮城区民の要望で健康器具が設置されたのは約20年前。老朽化で、南風原町が昨年5月に取り換えた。

 孫を幼稚園に送った帰りに公園でウオーキングする同町の我謝昌俊さん(62)は週に3~4回、広場を訪れ、15分ほど利用する。「背のばしベンチ」で伸びをして全身をリラックスさせ、「あしのばし」で足腰の筋肉をほぐす。「健康器具で体が楽になった感じがするので、満足している」と笑顔を見せる。

 公園でノルディックウオーキングする女性(70)も器具を使う一人。「気分転換にもなっていいし、いろいろな運動ができる。年配の人が運動して筋肉をつけるためにも、いろんな場所にあったらいい」

 柔軟のための器具中心の「イージー」、体力・筋力アップ中心の「ハード」の二つのモデルコースが紹介されている。

 週末は、親子連れも多い。公園内にはテニスコートやサッカーができる多目的広場もある。

 [メモ]フィットネス広場にある健康器具は利用無料。しかし、公園内にあるテニスコートや多目的広場は有料で、事前の申請が必要。問い合わせは南風原町教育委員会教育総務課、電話098(889)2620。