【名護】米軍普天間飛行場の返還に伴う新基地建設への抗議を続ける名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前には3日、島ぐるみ会議のメンバーら総勢約120人が集まり、シュプレヒコールを上げた。米軍人によるレイプ被害者のキャサリン・ジェーン・フィッシャーさんと、ウガンダ出身の男性2人も駆け付け「戦争につながる基地建設は絶対にいけない」と、座り込みを続ける人々を激励した。

「頑張れ辺野古」と歌で激励したウガンダ出身の(右から)ムサさん、キーラムさん=3日、名護市辺野古

 民族紛争と政権争いから1980年代に内戦が勃発したウガンダから、約10年前に東京に移住し働いているというムサ・ジアンさん(45)と、6年前に日本に来たキーラム・バシュアリさん(33)は、沖縄を孤立させず、辺野古問題をみんなで考えようと呼び掛け。自作の歌を3曲披露し、エールを送った。

 「頑張れ辺野古、一緒に力を合わせて」と歌ったキーラムさんは、内戦時は2、3歳。「僕は覚えていないけれど、当時の話はよく聞く。非暴力で平和を訴えるこの闘いは、本当に重要だと思う」。ムサさんは「沖縄の土地は沖縄のもの。基地建設は自然を壊し、人々の生活を壊す。若い世代も一緒に、戦争を起こさないよう頑張ってほしい」と語った。