【うるま】浜比嘉島の浜漁港緑地広場で2日、浜区と比嘉区の合同大運動会が開かれた。地域住民のほか、島外に住む出身者もこの日のために集まり、約200人が汗を流して、親睦を深めた。

浜区と比嘉区の対抗年代別リレー=うるま市・浜漁港緑地広場

 両区はこれまで、協力して地域の学校行事などに取り組んでいたが、浜区の浜中学校、比嘉区の比嘉小学校が2011年に廃校して以来、交流の機会が少なくなっていた。廃校以前はそれぞれの区ごとにスポーツ行事があったが、住民からの提案を受け、昨年から合同で運動会を開催している。

 2日は、両区対抗の100メートル走やリレーのほか、区民のかぎやで風やパーランクーも披露され、年に1度の合同行事を両区民一体となって盛り上げた。比嘉小、浜中の卒業生による校歌ダンスでは、老若男女が参加し、ともに母校を懐かしんだ。

 比嘉区の新門剛区長は「両区民は自治会は別だが、同じ島の住民。積極的に集いの場を作りたい」と話した。浜区の奥村靖彦区長は「学校の跡地利用など、協力して取り組まないといけない課題がある。スポーツで連携を強めていこう」と呼び掛けた。

 浜区出身で、沖縄市から参加した奥村良彦さん(67)は「大事な行事の時は、島外の出身者も駆け付ける。今後も両区が協力して、島が元気になるような行事をたくさんやっていきたい」と話した。