【平安名純代・米国特約記者】米海軍制服組トップのグリナート作戦部長は4日、ワシントン市内のブルッキングス研究所で講演し、米海軍が開発中の広域海上監視(BAMS)最新鋭無人偵察機「MQ-4Cトライトン」を沖縄に配備する予定だと述べた。

 グリナート氏は配備先や時期について言及しなかったものの、米国防総省筋は本紙に対し、2017米会計年度内(16年10月~17年9月)に嘉手納基地への配備を予定していると述べた。

 米海軍幹部は昨年2月の本紙の取材に対し、配備機数は米本土2カ所、米本土以外3カ所の計5カ所に計40機で、15年に初期運用を開始し、16年秋にグアムのアンダーセン空軍基地から順次配備することを明らかにしている。

 トライトンは空軍の無人偵察機グローバルホークの派生機で、高度な洋上監視能力を持つ。

 海軍は東シナ海などでの運用を想定しているが、グリナート作戦部長は7月に訪中した際に、同国から同機の配備について理解を得ていると説明した。