16日投開票の那覇市長選に向け、沖縄タイムス社は6日、立候補を表明した前副市長の城間幹子氏(63)、前副知事の与世田兼稔氏(64)の両氏を那覇市久茂地のタイムスビルに招き、討論会を開いた。

那覇市長選に向け健闘を誓う城間幹子氏(右)と与世田兼稔氏=6日、那覇市久茂地・沖縄タイムス社

 両氏が今回選挙で直接会って政策論争するのは初めて。最大の争点として城間氏は基地問題を挙げ「辺野古新基地に反対」と訴えたのに対し、与世田氏は「基地問題は那覇市の問題ではなく、争点は新しい那覇市の展開」とし、市民へ訴える争点の違いを鮮明にした。

 重点施策では両氏とも待機児童対策を掲げ、解決手法などを説明。

 城間氏は「認可保育園の増園、認可外保育施設の認可化に向けた支援を推進する」などと提言し、与世田氏は「県の安心子ども基金を活用、一括交付金で新たな発想の認可保育園も考える」と持論を展開した。

 選挙戦に関連して、城間氏が知事選候補で前市長の翁長雄志氏(64)の後継候補をアピールしてセット戦術を示したが、与世田氏は知事選候補で現職の仲井真弘多氏(75)と政策の共通点はあるが、「セット選挙を考えたことはない」と述べた。