気迫で勝り、覇権奪回-。ラグビーの聖地・花園への切符を懸けた第94回全国高校大会県予選決勝が7日、県総合運動公園ラグビー場で行われた。2年ぶりの頂点を目指すコザが3トライ3ゴールを奪い、21-7で名護を下して栄冠を手にした。

コザ-名護 後半2分、コザのCTB松井陸人が左中間を突破しトライを決める=県総合運動公園ラグビー場(田嶋正雄撮影)

 コザは、前半9分に相手ゴール前中央で得たスクラムから4連続でサイド攻撃を仕掛け、HO新垣太世がポスト下に飛び込んで、先制トライを挙げた。

 24分には縦の突破で大きく前進。相手ゴール前10メートルの密集から左に展開し、FB石川大夢が左中間にトライ。二つのトライ後のゴールをCTB松井陸人が決めて14-0で折り返した。

 後半2分にもPR當眞琢の突破から地域を前進させ、左オープン攻撃で松井が3トライ目を奪い、自らゴールを決めて7点を追加。守備では、激しいタックルで突破を許さず、13度目の全国行きを決めた。

 名護は、密集での攻防で劣勢に立ち、攻撃でリズムをつかめず、後半12分のスクラムからの1トライ1ゴールに終わった。