沖縄タイムスは沖縄県知事選の投開票を前に県議45人、県関係国会議員10人の支持動向などをまとめた。県議は過半数の23人が翁長雄志氏(64)を支持、国会議員は半数の5人が仲井真弘多氏(75)を支持している。(選挙取材班)

県議の知事選に臨む姿勢

国会議員の知事選に臨む姿勢

県議の知事選に臨む姿勢 国会議員の知事選に臨む姿勢

■県議の過半 翁長氏支持

 県議会議員全45人のうち、翁長雄志氏を支持する県議が最多で23人、野党4会派は全21人が支持している。与党の公明県民無所属は全5人のうち4人が自主投票で、吉田勝廣氏は翁長氏を支持。同じく翁長氏を推す浦崎唯昭氏は与党会派の自民に属しているが、自民党県連を離党している。

 仲井真弘多氏の支持は与党自民の12人と無所属の嶺井光氏の計13人。下地幹郎氏支持は中立会派そうぞうの3人。無所属の新垣安弘氏、喜納昌春氏はともに支持する候補はいない。

 普天間飛行場の名護市辺野古移設は45人中「反対」が27人で6割に達し、「容認」は13人、「どちらとも言えない」は5人だった。

 野党最大会派、社民・護憲の仲宗根悟会派長は「県議会での県内移設反対の全会一致の決議、建白書に基づき辺野古移設には反対する」と述べた。

 容認は自民12人と無所属の嶺井氏。自民会派長の照屋守之氏は「普天間の固定化を避けるためやむなく容認する」と強調した。

 そうぞう3氏は「どちらとも言えない」と県民投票を主張。会派長の當間盛夫氏は「移設問題は選挙で決着しないことがはっきりしている。県民投票で県民に問うべきだ」と説明した。

■国会議員半数 仲井真氏

 仲井真氏は自民の5人全員が支援。翁長氏は照屋寛徳氏(社民)、赤嶺政賢氏(共産)、玉城デニー氏(生活)、糸数慶子氏(無所属)から支持を受けた。下地氏は儀間光男氏(維新)が支援する。

 辺野古移設では、翁長氏を支援する4氏全員が「反対」とした。

 自民の国場幸之助、西銘恒三郎、比嘉奈津美、島尻安伊子の4氏は「容認」。宮崎政久氏は「いかなる選択肢も排除せず普天間の危険性を除去すべきだ」とし「どちらとも言えない」を選択した。儀間氏は県民投票で賛否を決めるべきだとしている。