那覇青果物卸商事業協同組合(那覇市)が、米カリフォルニア州から同州産のブドウを初めて船便で直輸入、レッドグローブなど赤・緑系の3品種が6日から沖縄県内の一部量販店で出始めた。

カリフォルニア直輸入のブドウをPRする那覇青果の長松九一郎事業第1部長(左)とIPGの河野洋一郎日本支社長=8日、那覇市・那覇青果物卸商事業協同組合

 品種は赤系種ありのレッドグローブのほか、緑系種なしのオータムキング、赤系種なしのティムコで10月30日に計1590ケース、14・5トンを入荷した。

 青果の輸入を手掛ける商社インターナショナルプロデュースグループ(IPG)の日本支社(東京都)の協力で加州から直輸入が実現。これまで本土を経由して県内に流通していた米国産ブドウを直輸入することで、商品の鮮度向上や流通の短縮によるコスト削減も図った。

 3種とも粒は大きめ。渋みがないため皮ごと食べられる。糖度22度以上の甘みやさっぱりした味、皮の柔らかさなど違った味も楽しめる。

 那覇青果の長松九一郎事業第1部長は「直輸入で鮮度が高いカリフォルニア産のおいしさを実感してほしい」、IPGの河野洋一郎日本支社長は「おいしいブドウを届けることができた」と喜んだ。