タカの仲間であるツミが、本島中部の公園にあるリュウキュウマツに巣を作り子育てに励んでいる。10日、ふ化後2週間ほどたった4羽のヒナに、親鳥が交互にエサを与えたり、巣の掃除をしたりしていた。

ひな鳥にエサを与えるツミの親鳥=10日、本島中部の公園(下地広也撮影)

 ツミは沖縄本島で繁殖する唯一のタカで、体長30センチほどの小型。本来は森林に生息するが、近年は公園などで繁殖する個体が増えているという。

 営巣を観察している沖縄野鳥研究会の嵩原建二さんは「5月初めごろ巣を確認した。ヒナは7月ごろまでには巣立つはず。親鳥が子育てしやすいよう、温かく見守ってほしい」と呼び掛けている。