サッカーJ3で7位のFC琉球は9日、東京都町田市立陸上競技場で第31節を3位のFC町田ゼルビアと戦い、1-4で敗れた。通算成績は8勝10分け13敗とし、勝ち点は34で順位は7位のまま。ゲームキャプテンの中山悟志は「一瞬の隙を確実に得点されてしまったように思う」と大差での敗戦に悔しさをにじませた。

■技術力に課題

 序盤は町田の攻撃をしのいだが、前半37分に先制点を奪われた。その後もJ2昇格に向けて負けられない町田の猛攻を受け、前半ロスタイム、後半7分と連続失点し、完全にペースを握られた。

 後半18分に町田のMF遠藤敬佑にダメ押し弾を決められて4点差。薩川了洋監督も「失点は、自滅的な失点の仕方だったので、本当にもったいない」と残念そうだった。

 アウェーの重圧の中、苦しい戦いを強いられる琉球は、後半22分にDF浅田大樹が今季初ゴールを挙げ、一矢報いたものの、追い上げもそこまでだった。

 5試合ぶりの黒星に、指揮官は「町田が個人の技術、能力ともに格上だった」と完敗を認めた。「1-4になってから(琉球も)うまく回り出していたところもあった。それだけに、シュートの技術力など細かい部分でもっと成長が必要だと思った」と課題を挙げた。

 沖縄市陸上競技場で行う16日の首位ツエーゲン金沢戦がホーム最終戦。中山は「気持ちの入った試合を見せられるように、1週間準備して戦いたいと思う」と話し、会場を後にした。