うるま市の農業生産法人萌芽(ほうが)(赤嶺操子代表)が、津堅島産ニンジンと沖縄県産シークヮーサー果汁を使った「津堅にんじんサイダー」(税込み250円)を開発した。那覇市の沖縄セルラーパークで14~16日に開催される離島フェアで100本限定で販売する。

「津堅にんじんサイダー」を開発した萌芽の赤嶺操子代表(左)と赤嶺かおり氏=11日、沖縄タイムス社

 萌芽は、津堅島で無農薬栽培のニンジン生産と加工販売を手掛けており、同商品をうるま・津堅島の“ご当地サイダー”として県内外に発信する考え。

 津堅島産ニンジンの自然な甘みとシークヮーサーのほのかな酸味が特徴。ニンジンピューレが1本当たり40グラム入り、鮮やかなオレンジ色のサイダーに仕上がった。着色・香料・保存料不使用。

 11日、沖縄タイムス社を訪れた同社の赤嶺かおり氏は「ニンジンが苦手な人でもおいしく飲める自然な甘さで、カクテルにしても楽しめる。野菜のサイダーは珍しく、将来は県外出荷も目指したい」と話した。今月末から、うるま市の海の駅あやはし館や平敷屋漁港内店舗などで本格販売する予定。

 同社は市場に出荷できない規格外のニンジンをパウダーや乾燥処理した「にんじんしりしり」として商品化。パウダーを使ったにんじんロールケーキも売り出すなど地域の特産品開発に積極的に取り組んでいる。