16日投開票の那覇市長選は13日、終盤戦の「三日攻防」に入る。候補者で前副市長の城間幹子氏(63)と前副知事の与世田兼稔氏(64)は12日、街頭でマイクを持つ手に力を込めて自身の政策をアピール。沿道の市民は「頑張って」と声援を送った。

 城間氏はピンクのジャンパーで真和志地区を中心に駆け回り、午後は与儀大通りで市民や買い物客と握手。車のクラクションや車内からの声援にも手を振り笑顔で応えた。

 演説では「女性の社会進出、社会参加を促進するためには子育て環境の整備が大事」と声を張り上げ、待機児童対策や福祉施策を中心に力説。額に汗を浮かべ「七つの約束」を訴え支持を呼び掛けていた。

 与世田氏はイメージカラーの青色の鉢巻き姿で真嘉比や首里末吉町周辺で遊説。拳を突き上げて応援する通行人を見つけると、連日の街頭演説で日焼けした顔をほころばせた。

 末吉市営住宅前で「よせだビジョン」筆頭の安心して出産・子育てのできるまちづくりを強調。「前市政が解決できなかった待機児童の解消に全身全霊で取り組む」と訴え、中学3年までの医療費無料化も主張した。