【石垣】8月から少雨状態が続く石垣市で12日、渇水調整協議会が開かれ、20日から市内全域で午後11時~翌午前6時の夜間断水の実施を決めた。

貯水率が40%となり、底が見えだした真栄里ダム=石垣市

 先月30日に夜間断水を実施した竹富町に続く措置で、ダムの貯水状況が改善されるまで継続される。

 断水は石垣市全域と、石垣から配水を受ける竹富島の計2万3070世帯が対象。同市の断水は2011年以来3年ぶり。

 上水に使用する真栄里ダムは8月から貯水位が下がり、12日現在の貯水率は40%。このままの状況が続けば来年1~2月には貯水率がゼロになる見通し。

 石垣島地方気象台によると、石垣島の8月~11月上旬までの降水量は113ミリで平年値(760ミリ)の15%にとどまっている。

 ダムを管理する八重山土木事務所は「今後もまとまった雨が降る見通しはなく、深刻な状態。市民、町民には引き続き節水を呼び掛けたい」と話している。