【沖縄】陶芸家・田中順子さん(56)の作陶展が沖縄市諸見里のギャラリー喫茶「嬉楽」で開かれ、表情豊かなシーサーなど200点が展示されている。17日まで。

表情豊かなシーサーが印象的な田中順子さんの作陶展=沖縄市諸見里のギャラリー喫茶「嬉楽」

 東京で書道を学んでいた田中さんは1991年、祖母のトゥシビー祝いに自分でシーサーを作ろうと教室へ通ったのが陶芸との出合い。そのままのめり込み、基礎を学んだ後は独学で作陶に励んだ。

 東京を拠点に、沖縄三越で定期的に個展を開くなどして活躍。夫・和三さんの定年退職を機に2007年に沖縄へ戻り、翌08年に古里で作業場を併設した嬉楽を開いた。

 エイサーをしたり三線を弾いたり、擬人化したシーサーは田中さんの代表的な作品。小地蔵さんも柔らかい表情が印象的だ。田中さんは「陶芸は自由に作れるところがいい。思わずニンマリしたくなるような表情が好き」と作品をながめた。

 問い合わせは嬉楽、電話098(987)9009。