県と本部町、沖縄ラーメン協会は15日、県内のラーメン店6店舗で同町在来の「もとぶ香ネギ」を使った期間限定ラーメンの提供を始める。12月14日まで。タイムス発送の新聞配達車両が配達後、町内の直売所から中南部へネギを発送。1日約6キログラムを30日間運び、地産地消の推進を図る。

「もとぶ香ネギ」を使った期間限定ラーメンをPRする(左から)平良武康副町長、大城健農業振興統括監、具志堅昭士理事=13日、那覇市・沖縄製粉サービスセンター

 もとぶ香ネギは町内を中心に栽培されてきた在来系のネギで香りや甘み、柔らかさが特徴。町は2011年から増産を始め、ことし1月に商標登録された。

 県が12年度から始めた新聞配達車両を使った物流モデルの実証実験で、県産食材の消費拡大が目的。ラーメン協会に加盟する中南部6店舗で香りネギに合うメニューを考案。1日10~30杯の数量限定で販売する。

 13日、那覇市内で会見した平良武康副町長は「ネギ独特の臭みがなく、ソフトな味が楽しめる」とPR。県農林水産部の大城健農業振興統括監は「県産農産物の消費拡大を図りたい」、ラーメン協会の具志堅昭士理事は「各店舗で限定メニューを味わって」と呼び掛けた。

 提供店舗は、もとなり・那覇市、はるや・浦添市、大勝軒・宜野湾市、がりゅう屋・同、鍵・西原町、ストライプヌードルズ・北谷町。