■渡慶頭原、金武で初

認定証を手にする名護会長(後列左から3人目)と渡慶頭原地区自主防災会の役員ら=10月30日、金武町役場

認定証を手にする名護会長(後列左から3人目)と渡慶頭原地区自主防災会の役員ら=10月30日、金武町役場

 【金武】海抜の低い地域に住宅が多い渡慶頭原(とけずばる)地区(約120世帯)がこのほど、自主防災組織を発足し、認定証交付式が10月30日、町役場で行われた。町内で自主防災組織の発足は初めて。

 同自主防災会の会長に就任した名護勝さんは「隣保協同の精神に基づき、災害に強い地域づくりに向けて頑張っていきたい」と決意を表明。仲間一町長は「町第1号の自主防災組織として、他の地域の模範となるような活動を期待したい」と激励した。

 同地区は住宅地が米軍基地のフェンスに隣接する。町は災害時における避難のための基地内への立ち入りについて、先月、キャンプ・ハンセンとの間に協定を交わしたばかりで、災害時に地域住民を適切に避難させることは、自主防災組織の重要な役割の一つとなる。

(玉元孝治通信員)

■宇地泊、宜野湾市で5番目

 【宜野湾】宇地泊区(富名腰義政自治会長=写真中央)が自主防災組織を結成し30日、佐喜真淳市長=同右から2人目=から認定証を受けた。市内で5番目の設立。

 宇地泊は人口4090人、1742世帯で、西海岸に面する地域。

 富名腰会長は「市と連携し、地震や津波などによる被害の軽減へ、訓練や講演への参加を区民に呼び掛けたい」と抱負。佐喜真市長は「大規模な震災が発生すると、地域の共助の力が必要になる。さらに防災意識を喚起してほしい」と減災への協力を求めた。