【金武】金武町の海外移住者子弟等研修生受け入れ事業の閉講式と激励会が13日、中央公民館であり、研修生6人が7月から町内で研修を重ねた成果を発表し、これまでの研修と受け入れに感謝した。

研修で学んだ三線を披露する研修生たち=13日、金武町中央公民館

 研修生らは町まつりや米寿祝いなどに参加したほか、日本語や文化、エイサー、琉舞などを学んだ。激励会では、かぎやで風や三線を披露。「三線の花」や「島人ぬ宝」などの演奏と歌に会場から指笛や大きな拍手が送られた。

 紅型の研修をした比嘉さんは「ブラジルに戻って、紅型のことをもっと勉強したい。家族に沖縄のことを話すのが楽しみ」と語り「いっぺーにふぇーでーびる」と感謝した。

 町のタコライスと泡盛が沖縄で一番おいしかったという新里さんは「(研修は)人生の中で一番いい経験になった」と語り、祖先とのつながり、沖縄人の絆を確認できたことなどを報告した。

 今回の研修生は、喜久山愛理さん(21)=ボリビア、與那城カオリさん(19)=アルゼンチン、比嘉・デアルメイダ・カールメン・千代子さん(22)=ブラジル、新里・イゲ・アルド・ヒデハルさん(20)=ペルー、ガゴーラ・セラ・アン・美喜さん(21)=アメリカ・ロサンゼルス、イゲ・クリストファー・キキ・ジョーダンさん(23)=アメリカ・ハワイ=の6人。

 同事業は1996年から始まっており、これまでに計68人を受け入れている。