【南城】来春からの「子ども・子育て支援新制度」の実施に伴い、5歳の幼稚園児が学童保育を利用できなくなる問題で、南城市は12日、次年度から大里南と玉城の2市立幼稚園で土曜日の預かり保育を実施することを決めた。

 現在、月~金曜日まで預かり保育を行っている市立6幼稚園のうち、学童保育の利用者が多い2園で土曜日の預かり保育を新設する。時間帯は午前8時から午後6時まで。

 定員は70人前後を想定し、対象となる市内の園児は2園から選んで利用できる。費用は国と県が3分の2を補助する「幼稚園型一時預かり事業」を活用し、市は1園あたり職員を3人増員する。

 市は土曜の預かり保育をおおむね3年間行う予定。児童家庭課の仲里康治課長は「期間中、保育所の5歳児保育の拡充を行うなどで順次『5歳児問題』の解決を図っていきたい」と話している。