独創的なアイデアや画期的な技術などを使った地理情報の作品を競う「Geoアクティビティフェスタ2014」(主催・国土交通省など)で15日、沖縄タイムス社とGIS沖縄研究室(八重瀬町、渡邊康志主宰)が共同制作した「地図が語る戦没者の足跡」が奨励賞を受賞した。報道機関の受賞は初めて。

奨励賞を受賞したGIS沖縄研究室の渡邊康志主宰(左)と沖縄タイムス社の與那覇里子記者=15日、都内の日本科学未来館

 同作品は、沖縄戦の戦没地に落とし込んだ地図から戦没者の足跡をたどったもので、旧具志頭村の戦争体験者の証言や写真、動画などを組み合わせ、インターネット上で沖縄戦の実相を視覚的に表現した。

 一般公募から最終選考に残った20作品の制作者が13日から15日まで、東京の日本科学未来館でプレゼンテーションや作品展示を行い、競った。 

 最優秀賞は、「首都大学東京倉田研究室+東京大学原研究室」の「地図上での直感的な街歩きプランの作成を可能とする対話的ツールCT―Planner」が受賞。優秀賞には読谷村在住の小川智史さん(まちクエスト取締役)が作った「みんなでつくる案内板データベースMonumento」、近畿大学うごスタチームの「フィットネスバイクによる仮想スタンプラリーシステム『うごスタ』」が輝いた。

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