【山城博明通信員】サンタクルス市沖縄県人会(平良輝幸会長)は、このほど同市内にあるボリビア沖縄県人会の多目的ホールで沖縄県費や各市町村の制度で研修を受けた人たちの帰国研修報告会を行った。いろいろな研修制度があることを会員や子弟に広く知らせ積極的に応募してもらおうとするもの。

那覇市研修の様子を報告する久高美咲さん(右)と参加した若者たち

それぞれの研修体験を興味深そうに聞く若者たち=サンタクルス市の沖縄県人会多目的ホール

那覇市研修の様子を報告する久高美咲さん(右)と参加した若者たち それぞれの研修体験を興味深そうに聞く若者たち=サンタクルス市の沖縄県人会多目的ホール

 会員子弟だけではなく、オキナワ移住地在住の研修生たちも参加してもらい発表し、それぞれが研修で感じたことを話した。会場には多くの若者が参加し熱心に各発表を聞いていた。

 ジュニアスタディーツアーに参加した津嘉山珠理男君、眞栄城茜さんは「自分のルーツを知り、沖縄の歴史を学び、ウチナーンチュとしてのアイデンティティーの重要さを知った」、市町村研修の久高美左咲(那覇市の研修)、屋良明菜(読谷村)、眞栄城弥生さん(恩納村)は「祖父母、両親の出身地のことがいろいろ分かった。親族とふれあい家族の絆の大切さを知った」などと報告した。

 また、世界若者ウチナーンチュ連合会(WYUA)の成り立ちや活動の説明とともに若者の積極的参加の呼び掛けをボリビア支部代表の安里直也さんが行った。

 平良輝幸サンタクルス市沖縄県人会長は「各研修生は研修前と後では日本語の理解力が増し、流ちょうな日本語で発表しているのが驚きです。沖縄に行って自分のルーツを知ることができたのは非常に良い事。研修を機会にさらに沖縄の文化・伝統を学び3世、4世へと続く世代に長く引き継いでほしい」と励ました。