-何が有権者に支持されたか。

当選確実を受け、殺到する記者団に囲まれて質問に答える翁長氏=16日夜、那覇市

 「沖縄県民としてのアイデンティティーだ。変わらない基地の重圧に対しオール沖縄や保革を乗り越えて当たってほしいという県民の思いに応えられた」

 -普天間飛行場移設問題で政府とどう向き合うか。

 「まずは真実の声を届けたい。県民は民意を出した。日本国民全体で日本の安全保障を考え、国土の0・6%の沖縄に74%の米軍基地を押し付けたらいけないよと申しあげたい。一日も早くこの結果を持って(上京、訪米し)沖縄の主張をしたい」

 -埋め立て承認の取り消し、撤回についてどう考えるか。変更申請に対する対応は。

 「埋め立て申請を厳しく調査したい。取り消し、撤回に向けて県民の心に寄り添って断固とした気持ちで取り組みたい。変更申請も私なりにしっかり審査して名護市と意見交換しながら知事の権限を行使したい」

 -経済への取り組みは。

 「沖縄がアジアの中心地になりつつある。国際物流拠点、情報通信産業、国際観光リゾート産業を核にアジアの中心として、日本との懸け橋として発展させていきたい」