復帰後12回目となった沖縄県知事選の投票率は64・13%だった。前回投票率を3・25ポイント上回ったものの、過去4番目に低い水準だった。

沖縄県知事選の投票率の推移

 投票率が前回より伸びたのは知事選に4氏が立候補したほか、那覇市長選や県議補選、同市議補選も重なり、票が掘り起こされた。昨年末、仲井真弘多知事が米軍普天間飛行場の移設先として名護市辺野古の埋め立てを承認したことの是非が争点化し、有権者の関心も高まったとみられる。期日前投票は制度が導入された2003年以降、最高の19万7325人。

 11市で最も投票率が高かったのは、普天間飛行場の移設先で県議補選もあった名護市で68・30%、前回に比べ3・96ポイント増えた。逆に普天間飛行場を抱える宜野湾市は2・96ポイント減の64・03%。全市町村で投票率が最高だったのは北大東村の85・32%、最低は石垣市の55・25%。男女別(県合計)では男性63・32%、女性64・89%だった。