【与那国】与那国町議会(糸数健一議長)の臨時議会が17日開かれ、野党議員が提案した陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の是非を問う住民投票条例案が賛成多数で可決された。外間守吉町長は町内在住の中学生と永住外国人に投票資格を与えていることに疑問を呈したが、「適合であるなら来年1月上旬から中旬に住民投票を実施したい」と述べた。

 臨時議会では与党議員が「すでに工事が始まっている中で賛否を問うこと自体疑問だ」と述べ、「知識、経験の浅い中学生にまで責任を負わせようとしている」と批判。野党議員は「将来、島に戻りたいという中学生に未来を考える機会を与えるべきだ」と述べ、採決の結果3対2の賛成多数で可決された。

 外間町長は「国防を問う投票の資格者がこれで適当なのか関係機関に問い合わせる。必要なら条例修正も求めたい」と述べた。