ロシアのテレビ局最大手「チャンネル1」の撮影スタッフが、沖縄の長寿や伝承文化、観光スポットを紹介する番組制作のため15日から8日間、沖縄を訪れている。18日、那覇市のとまり会館でロシア沖縄観光文化交流実行委員会主催の歓迎式があり、県内の教育、観光関係者が撮影クルー7人を歓迎した。

歓迎式であいさつするロシアのテレビ局「チャンネル1」の番組司会者オスカー・クチェラ氏(中央)ら=18日、那覇市・とまり会館

 番組で司会を務めるロシアの有名俳優で音楽家のオスカー・クチェラ氏が来沖。海ぶどうやモズク漁体験、空手、結婚披露宴、長寿メニュー、オリオンビールなどを題材に取材し、1時間、または30分番組の計3回の旅番組として来年2月ごろの放送を予定しているという。

 歓迎会では、空手道の世界選手権男子個人形でチャンピオンに輝いた喜友名諒さんが駆け付け、空手の演武を披露した。

 主催者の同実行委員会は歓迎式開催に向けて有志で立ち上げた。会長を務める県ユネスコ協会顧問の仲筋一夫氏は「沖縄をロシアに紹介していただけるありがたい機会」と感謝。クチェラ氏は「番組を通して沖縄の人の暮らしや文化、長寿について伝え、ロシアと日本・沖縄の交流が深まるきっかけになればうれしい」と話した。