【南城】沖縄県の南城市立大里中2、3年の男女3人が作成したショートムービー「天使にいつなるの?」が、29日に兵庫県南あわじ市で催される「第8回アジア国際子ども映画祭」の審査対象作品に選ばれた。戦争や虐待などに苦しむ子どもたちが救われてほしい、との思いを2分59秒で表現した。リーダーの2年、大城優真君は「作品の出来には納得しておらず、受賞する自信はそんなにない。今後の作品づくりに、今回の経験を生かしたい」と話している。

アジア国際子ども映画祭に作品を出品する(右から)大里中2年の大城優真君、3年の与那嶺祐稀さん、仲間ダイアさん=14日、同校

 3年の与那嶺祐稀さんと仲間ダイアさんが、パソコンで約50枚の絵を描き、大城君が動画編集ソフトで絵をつないで動画にした。約1カ月をかけたが、作品を仕上げる途中に、締め切りが来て提出したという。3人が所属する技術部顧問で、同中教員の飯塚悟さん(45)の勧めで応募した。

 同作のみが応募された、沖縄ブロック大会で会長賞を受賞。本選事務局の兵庫県南あわじ市教育委員会によると、審査対象に値すると評価された国内23作品、韓国や中国、東ティモールなど海外の15カ国・地域の43作品と共に審査される。上位13作品は、29日の大会で上映、表彰される。