【宜野湾】介護番組で司会を務めるフリーアナウンサー小谷あゆみさん=写真=が20日、宜野湾市民会館で講演し、当事者の短歌から介護を楽しむ方法を伝授した。11月11日の「介護の日」に合わせ、県社会福祉協議会などが主催。

短歌を紹介しながら、介護を楽しむこつを伝授した小谷あゆみさん=宜野湾市民会館

 小谷さんは出演するNHK・Eテレの「介護百人一首」を紹介。介護は相手との関係がうまくいかず、怒りやストレスを感じることがあるとして、「ため込まず、はき出すことが大事」と指摘した。

 「『風呂どうぞ』入るそぶりをして入らず はじけて飛ばす くそじじいい」

 「空き缶や ペットボトルも集めるを 喜ぶ夫に添いて歩まん」

 認知症の夫を介護する女性が変化してきた心境を詠んだ二つの短歌を紹介し、小谷さんは「否定の時期を乗り越え、受け入れられる時がくる」と指摘した。