急転直下の衆院選で、投開票日の来月14日のイベント延期が相次いでいる。体育館などが投開票所として使われてしまうためだ。イベントを動かせなかった自治体には、手狭な体育館で開票する所もある。

 那覇市の開票場、市民体育館では、スポーツイベント「体育館まつり」が予定されていた。すでに約100人分の申し込みがあり、延期の連絡に追われた担当者は「21日投開票説もあったから、期待していたのに」と苦笑した。

 糸満市では市文化祭が延期の方向。浦添市では昨年約700人が参加した児童センターフェスティバルの会場がなくなり、今後対応を協議する。

 小学校では学力テスト対策として行事が前倒しされ、学習発表会が比較的多い時期に当たる。

 浦添市は市内11校のうち5校で予定されていたが、延期などの対応を検討している。

 一方、沖縄市は普段開票所として使う市体育館で大規模な市生涯学習フェスティバルが予定されていて動かせないため、開票所をコザ中学校の体育館に変えた。市選管の担当者は「面積は半分ほどで、どうやっても職員がぎゅうぎゅう詰めになってしまう。配置図が決められない」と困惑した。