【名護】名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは21日も米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議し、ゲート前や国道の中央分離帯などで座り込んだり、寝転んで抗議の意思表示。沖縄県警機動隊に何度も強制排除された。その際、抵抗した60代の男性がコンクリートに頭を打ちつけ血を流し救急搬送された。

キャンプ・シュワブのゲート前の車道に寝転がり抗議する市民ら=21日午後4時40分、名護市辺野古

 20日に85歳の女性がけがをしたのに続き2日続けて、病院へ搬送された。

 ゲート前は午前8時すぎから、市民ら約30人が大型車両などを足止めして抗議を続け、機動隊と何度も、もみ合い騒然となった。

 午後4時半ごろ、国道に寝転び抗議していた人々を機動隊が1人ずつ排除。その際、男性が頭部にけがして救急車で運ばれた。

 県警は「(男性のけがは)警察の排除によるものとの事実はなく、自過失によるものと確認している」とコメントした。

 海上では巡視船13隻が約2カ月ぶりに姿を見せ、物々しい雰囲気を漂わせた。