沖縄防衛局は21日、名護市辺野古の新基地建設に関連し、大浦湾側のキャンプ・シュワブ沿岸に建設予定の仮設岸壁について「使用後に撤去する」と県に伝えた。海底ボーリング調査に使用するとしており、沖縄タイムスの取材には「時期は明らかにできないが、必要がなくなった時点で撤去する」と答えた。

 仮設岸壁は、埋め立て予定の海上に建設することから防衛省関係者は「撤去せずにそのまま埋め立てる案もあったが、最終的には仮設工ということで使用後に撤去することになった」と説明している。

 防衛局が昨年3月に県へ提出した埋め立て承認申請書には記載されていない。県は仮設岸壁を調査のみに使用し、撤去する場合は変更申請の必要はないが、工事に使用したり、撤去せずに埋め立てたりする場合は変更申請の必要があるとの認識で、防衛局の見解を聞いていた。