2011年4月に改修工事を終えた宮古島市陸上競技場に、体力づくりや健康維持を手助けする器具を備えたトレーニングルームが併設された。低料金に加え利用時間が長いため、幅広い年齢層が通い汗を流している。

13種の運動器具がそろうトレーニングルーム。低料金のため、多くの市民が利用する=宮古島市平良東仲宗根・市陸上競技場

13種の運動器具がそろうトレーニングルーム。低料金のため、多くの市民が利用する=宮古島市平良東仲宗根・市陸上競技場

 「スポーツアイランド」として、全日本トライアスロン宮古島大会など多くの大会の会場となる同競技場。トレーニングルームには、ランニングマシンや自転車型トレーニングマシン、ベンチプレスなど13種の器具を設置した。

 市民スポーツ課の担当者は「島にはトレーニング施設が少ない。健康維持や体力づくりには十分な器具がそろっている」と話す。市はこれまで筋力トレーニング教室などを開催し、市民の活用を呼び掛けてきた。年々利用者も増加し、器具を使った運動への関心の高まりを感じているという。

 午前中の利用が多いという幸地勝美さん(68)は、週3回ほど通い、90分ほど運動する。痛めていた両ひざも筋力をつけることで、薬いらずになった。「通い始めた最初のころはおっくうだったが、体重が減り、健康にも効果が出てくると、やめられなくなった。ここに通うのは生活の一部になっています」と話し、汗をぬぐった。

 [メモ]使用料は学生・一般200円(2時間)。中・高校生100円(同)。利用時間は午前9時から午後9時半。月曜と祝祭日は休み。問い合わせは市民スポーツ課、電話0980(73)4469。