【高江洲佳代子通信員】北山高校は10月27日、アトランタ市のミルトン高校で同校と姉妹校の文書を交わした。宮里均北山高校長と新城敦今帰仁村教育長、ミルトン高のテッシュ校長らが書類にサイン。須永和男在アトランタ日本総領事も同席した。生徒たちはミルトン高の「日本祭り」に参加、カラオケ、すしコーナーなどで交流を深めた。

ミルトン高校の部活を見学し交流を深めた北山高校の生徒

日本祭りを北山高校の生徒が手伝い、寿司の味に「いいね」のポーズ

ミルトン高校の部活を見学し交流を深めた北山高校の生徒 日本祭りを北山高校の生徒が手伝い、寿司の味に「いいね」のポーズ

 宮里校長は「交流を継続し教育効果を期待したい。毎年両校から数人の生徒を3週間程度、交流させる。両校のマスコットがイーグル(鷲)で縁がある」などと、英語も交えて抱負を語った。

 テッシュ校長は「若者が国境を越えて教え合い、お互いの関係をよりいい方向に構築することを願う」とあいさつした。

 日本政府主催の「かけはしプログラム」で全米から10校が夏、沖縄で10校の高校生と交流をし、ミルトン高からは生徒23人、引率2人が今帰仁村で4日間、ホームステイや体験入学をした。

 今回、北山高生23人と教師2人はニューヨークで4日間ビジネス街を見学し、ジョージア州では沖縄を訪問した生徒たちの家庭でホームステイした。家庭での様子はリアルタイムで沖縄の家族にインターネットで知らせた。今後も語学力アップにつながるインターネットで交流を続ける。

 ミルトン高は同日、朝から「日本祭り」として日本の文化をテーマに文化祭があり、北山高生は、午前に授業体験、午後は祭りを手伝った。

 カラオケ部屋の神谷優雅君は「日本のカラオケは気持ちを歌うが、アメリカは体でリズムを表現するので、ちょっと違う」との感想。上地紗奈さんは、すしコーナーでご飯炊きや巻ずし作りを手伝い、「いい味」と褒めていた。

 北山高生は近くの中学校で日本語を勉強している生徒50人ほどを招いて、沖縄の歴史、文化、学校生活のスライドショーの英語解説、創作エイサーを披露し、ミルトン高での日本語プログラムをより活発にするための企画に協力した。