名護市辺野古の新基地建設で、防衛省が辺野古沿岸の埋め立てに向けた海上作業を中断し、12月14日投開票の衆院選後まで見送る方針を固めたことが23日分かった。16日投開票の沖縄県知事選前も中断していた。知事選では新基地建設反対を訴えた翁長雄志氏が当選したばかりで県内の反発は強まっており、選挙への影響を避ける狙いがある。

 知事選後に菅義偉官房長官は「粛々と進める」と述べていたが、政府関係者が「その後に高度な政治判断が働いた」と本紙に明らかにした。