県さとうきび対策本部とJA沖縄中央会は25日、南風原町立中央公民館で「さとうきび政策確立沖縄県農業代表者大会」を開いた。2015年産サトウキビの農家手取り額の確保や、環太平洋連携協定(TPP)交渉での重要5品目の関税堅守などを求める要請書と大会宣言を採決した。サトウキビ農家ら600人が参加し、ガンバロー三唱で気勢を上げた。

ガンバロー三唱で気勢を上げる、さとうきび政策確立沖縄県農業代表者大会の参加者たち=25日、南風原町立中央公民館

 要請書では、糖価調整制度の運営に必要な予算措置や、さとうきび増産基金事業の延長など7項目を求めた。

 JA沖縄中央会の新崎弘光会長は、14年産サトウキビは10月に沖縄地方に接近した台風19号の影響で目標の73万トンを下回る見込みと指摘。「ことしの運動は、再生産可能な農家手取り額水準の確保などが重要なポイントになる」と述べた。