自然食品開発の桜物産(那覇市、中島千鶴子社長)は20日、沖縄特産の早採りモズクから抽出した多機能モズク水の商品開発計画を発表した。

多機能モズク水をPRする、桜物産の中島社長(中央)、清水農学博士(右から2人目)=沖縄産業支援センター

 多機能モズク水は桜物産が開発した独自の機械で抽出される。マグネシウムやナトリウム、カリウムなどのミネラルが豊富。桜物産によると、九州大学の清水邦義農学博士に委託した研究で人の細胞に添加したところ、ヒアルロン酸が通常の1・8倍生成される結果が出たという。

 桜物産は来年、ヒアルロン酸の生成の過程を解明し、臨床実験などを進める。5月にはモニターを募集し、効果や意見を集めて改良を重ねていく考えだ。スキンケアの商品として200ミリリットル、2千円の価格設定を予定。販売は2016年を見込んでいる。