名護市辺野古の新基地建設に向けた埋め立て工事の変更申請4件のうち、沖縄防衛局が「美謝川の水路切り替え」の1件を取り下げる方針を固めたことが26日分かった。27日にも県へ正式に届け出る。

 美謝川の件では、沖縄県環境部が変更前に比較検討した環境保全策との矛盾を挙げ、「整合に疑問がある」と厳しい意見を付けるなど、不承認の可能性が高まっていた。

 当初計画に戻す場合、辺野古ダムを管理する名護市との協議が必要となり、市法定外公共物管理条例に基づくダム占用の同意を得るか、再度変更申請を提出するかを迫られ、全体のスケジュールに影響が出る可能性がある。