春の選抜、夏の全国総体、秋の国体。興南高校ハンドボール部が3冠を達成した祝賀会が28日、同校の体育館で開かれた。選手や保護者、関係者ら約250人が集まり、ねぎらいの言葉を掛け合った。

3冠達成を祝い、ソフトドリンクで乾杯する興南高校ハンドボール部の選手ら=那覇市の興南高校

 お茶やコーラでの乾杯の後、10月の長崎国体の決勝の映像がスクリーンで流され、歓談が始まった。接戦の末、興南の勝利が決まると、会場から自然と拍手が起こった。

 関係者のあいさつでは大会中、選手が試合会場に近づくと原因不明の頭痛に襲われたエピソードが明かされた。

 黒島宣昭監督は「プレッシャーをはねのけ、残り3分の勝負どころで勝利の女神がほほ笑んだ」と振り返った。

 下地利輝主将(3年)は「来年、再来年も後輩が3冠を取ってくれることを願っている」と話した。