名護市辺野古の新基地建設に向けた埋め立て工事の変更申請で、沖縄県土木建築部は28日、沖縄防衛局に3度目の質問書を送った。質問は25問で「美謝川の水路切り替えルートの変更」取り下げが他の変更に及ぼす影響などを質問。回答期限は12月8日。防衛局の回答次第では3件のうち「土砂運搬方法の変更」のみを不承認することも視野に入れているとみられる。

 防衛局は4件の変更申請を同時に提出したため、「美謝川」の変更を前提に、環境影響評価の予測値や環境保全措置など他の3件の変更内容を組み立てた部分がある。「美謝川」の変更を取り下げ、元の計画に戻す場合、他の3件も元の計画を前提とした記述が求められるが、防衛局から取り下げ後の対応について説明がないという。