国頭村と東村にまたがる米軍北部訓練場内のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)移設事業で、沖縄防衛局が28日、「G地区」と呼ばれる場所のヘリパッド建設工事に向けて入札を公告したことが分かった。訓練場内の着陸帯建設は4地区で計六つ造る予定だが、建設に反対する住民らの阻止行動で着工できない着陸帯がある中、新たな着陸帯の入札を開始。G地区では建設に向けた進入路を新たに造る計画もあり、自然破壊への懸念も含め住民の反発が強まりそうだ。

ヘリパッド建設予定地

 建設予定の6着陸帯は現在、N4地区の二つのヘリパッドがすでに完成、N1地区の二つのヘリパッドは業者との契約を終えており、G地区は五つ目。

 G地区では、ヘリパッドのほか、進入路も建設する。造成や舗装、のり面工事のほか環境整備工事が主な内容。工期は2016年3月31日。G地区では08年7月の環境調査で、作業員と住民がにらみ合うなど現場での衝突が起きている。