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  • ・宮古圏域5万2718人に対し、八重山圏域5万2728人となった
  • ・八重山の人口は90年代以降右肩上がりで増加
  • ・「八重山は移住ブーム。宮古は本島などへの転出が多い」と県分析

 沖縄県統計課が28日に発表した11月1日時点の県推計人口で、八重山圏域の人口が宮古圏域の人口を1920年以降初めて逆転した。宮古圏域の人口が前月比14人減の5万2718人に対し、八重山圏域は77人増の5万2728人となり、八重山が宮古を10人上回った。

八重山圏域と宮古圏域の人口推計

 八重山の人口は90年代以降右肩上がりで増加しており、今後宮古との差は広がるとみられる。

 県人口増加計画を担当する県企画調整課は「八重山が石垣市への移住ブームで人口が増加している一方で、宮古は出生率は高いものの就職のため、本島などへ転出する人が多い」と分析している。

 統計が始まった20年の国勢調査によると、宮古圏域の人口は5万3098人で、八重山圏域の人口は3万2063人だった。50年の調査では宮古7万4618人、八重山4万3986人となり人口差は宮古が最大約3万人まで引き離したが、その後は徐々に八重山の人口が増加し、逆に宮古の人口は減少した。