翁長雄志次期知事は29日、沖縄県庁記者クラブで記者会見し、新県政の運営を担う副知事に県議の浦崎唯昭氏(71)、那覇市議会議長の安慶田光男氏(66)を起用すると発表した。翁長氏は12月中旬に開会する県議会12月定例会に副知事人事案を提案する。翁長氏は会見に先立ち、新県政の県議会与党5会派の代表に人事案を報告、了承されており、県議会で人事案は可決される見通しだ。

(左から)浦崎唯昭氏、安慶田光男氏

 浦崎氏は1985年、那覇市議に翁長氏と同期で初当選し、同じ会派に所属。2000年に翁長氏が那覇市長選に初当選した際も支援した。

 安慶田氏も翁長氏の盟友として知られ、衆院選、知事選などの大型選挙では、ともに自公系候補の選対本部で指揮を執ってきた。

 両氏は自民党県連に所属していたが、県連が昨年12月に米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認した後も移設反対の姿勢を堅持したため、安慶田氏はことし8月に除名され、浦崎氏は9月に離党。その後は両氏とも翁長氏の知事選を支えた。