米国の全権大使ペリー提督の随行画家ウィリアム・ハイネが描いた水彩画を紹介する「ペリー一行が見た琉球・日本-ウィリアム・ハイネの水彩画展」(主催・県立博物館・美術館)が29日、同博物館常設展示室内の歴史部門展示室で始まった。12月21日まで。

ハイネが描いた水彩画に見入る来場者=29日、県立博物館・美術館

 琉球、日本遠征の際、ハイネが描いた水彩画(原画)5点など、関連資料を紹介。このうち「首里城訪問からの帰還」は、1853年6月に首里城を強行訪問したペリーが船に戻る際の行列や首里城、麓の人家などを描いている。

 「首里城訪問-」の所蔵者で那覇市在住の高倉幸一さん(66)は「当時の琉球の様子が細かく描かれている作品を、多くの方に見てほしい」と話している。

 12月7、13の両日、午前10時から解説会(当日の入場チケット必要)を実施。問い合わせは同館、電話098(851)5401。