【クリッシー悦子通信員】米国オハイオ州コロンバスにあるオハイオ沖縄友の会(和美マカウスキー会長・那覇市出身)は「エイサー普及啓発事業」(沖縄県文化振興会主催)に応募し、沖縄から琉球國祭り太鼓の指導者を迎えて指導を受けた。

沖縄県のエイサー普及啓発事業を活用して練習に励むオハイオ沖縄友の会=デイトン市内

 沖縄から派遣された指導者は同祭り太鼓の田原寛美さん。田原さんは9月17日と18日にデイトン市でオハイオ在住の琉球國祭り太鼓の会員に指導した。19日には友の会の一般県人会員に指導。田原さんの滞在3日間の指導の成果披露を兼ね、同友の会は20日にデイトン市内でエイサーピクニックを開催した。会員や家族ら80人が参加、祭り太鼓の地元会員と「友の会」の会員が一緒に「ミルクムナリ」を踊った。

 同友の会は以前から伝統エイサーを練習していたが指導者不足や会員の高齢化等により練習が滞っていた。県からの「エイサー普及啓発事業」の知らせを受け、指導者を招きエイサー等の活動を活性化しようと応募した。

 会長の和美さんは「(田原さんの)淡々とした中にポイントを押さえた指導がとてもわかりやすかった。何よりも田原さんの太鼓にかける情熱と彼女のパフォーマンスがすばらしかった」と感動の面持ち。「短い期間だったが非常に有意義だった。創作エイサーは2世3世など若い世代に受ける。これをきっかけに伝統エイサーにも関心を深め、若い世代もいろんな沖縄の文化になじんでいってくれたら良いと思う」と話していた。