第47回衆院選は2日、公示された。14日の投開票に向け、安倍晋三首相(自民党総裁)の経済政策「アベノミクス」の評価のほか、原発再稼働や集団的自衛権の行使容認問題などを争点に9党が攻防を繰り広げる。自民党が半数を大きく上回る「1強」体制を維持するか、野党が巻き返すかが焦点だ。沖縄では全4区に9人が立候補する。11月の県知事選と同様、米軍普天間飛行場返還問題も争点になっている。

衆院選 沖縄選挙区立候補予定者

 県内では、沖縄振興政策や尖閣諸島問題への対応についても各党、候補者が論戦を戦わせる展開になりそうだ。

 沖縄1~4選挙区は前職7人、元職1人、新人1人の計9人が出馬を表明している。政党別では自民が4人、社民、共産、生活、維新、無所属がそれぞれ1人を擁立する。立候補数の9人は、衆院選で小選挙区制度が導入された1996年10月以来最も少ない数になる。

 選挙区別の顔ぶれは、1区が前職の国場幸之助氏(41)=自民、赤嶺政賢氏(66)=共産=と、元郵政民営化担当相で元職の下地幹郎氏(53)=維新=の三つどもえの見込み。

 2区は前職の照屋寛徳氏(69)=社民、宮崎政久氏(49)=自民、3区は前職の比嘉奈津美氏(56)=自民、玉城デニー氏(55)=生活、4区は前職の西銘恒三郎氏(60)=自民=と新人の仲里利信氏(77)=無所属=が出馬。いずれも一騎打ちの公算だ。