沖縄防衛局が名護市辺野古の新基地建設に向け県に提出している埋め立て工事の変更申請を、仲井真弘多知事が任期切れとなる9日までに承認せず、次期知事に判断を委ねるよう求める県庁包囲行動が4日正午から午後1時まで開かれる。県議会の野党5会派と平和運動4団体などでつくる実行委員会が1日、県議会で会見して発表した。2千人以上の規模を目指し、県民に参加を呼び掛けた。

仲井真知事に新基地建設の工法変更申請を承認させないために、県庁包囲行動への参加を呼び掛ける実行委座長の仲宗根県議(左から2人目)ら=1日、県議会

 「美ら海を埋め立てさせない」という意思を示すため、メッセージカラーは青にする。参加する県民には仲井真知事に伝えたい言葉を記したボードを持参するよう求めている。実行委も「民意は示された」「辺野古新基地NO」と書いたボードを用意して配る。

 包囲行動では午後0時半と同45分に、県庁に向けて一斉にボードを掲げる。実行委は、仲井真知事による「はんこの押し逃げ」(承認)を許さないとする趣旨の決議文を採択し、同日中に知事に手渡したいとしている。

 会見には実行委の8人が出席した。座長の仲宗根悟県議は「駆け込み的な承認はまかりならない。知事選で示された民意を認めよ、と示したい」と語った。